栃木県(日光・鬼怒川・宇都宮)part2


「一緒のベッドで、寝よっか。」


彼らは男二人旅である。その彼らが一緒のベッドで寝るか寝ないかで揉めている。その理由はもちろん“車内泊を何としても避けたい”の一点である。とはいえ三連休の真ん中。空いてる宿など無く、空いていても1人4万を超える宿ばかり。しかし車内泊は避けたい。という事でインターネットを駆使して探していたところ「ダブルなら1部屋空いているのですが……」と電話で言われ、必死に説得をしていると言うわけだ。渋々友達の承諾を得て1部屋5500円のビジネスホテルへ。


「あのぉ・・・。もし宜しければツインのお部屋にキャンセルが出たのでそちらの部屋をご用意しましょうか?お値段はそのままで構わないのですが。」


この運の良さ。やはり日頃の行いがいいとこう良いことが降ってくるんです。そんなこんなで午後9時には爆睡。目覚めたのは2014年10月13日午前8時過ぎ。



「あっ……そんなに腕舐めちゃだめだって……もう……くすぐったいよぉ……」



今彼は大島優子に腕を舐められている夢を見ている。幸せそうだ。しかし、現実はそう優しくない。雨だ。突然の雨が降り始めた。2日目の予定は鬼怒川ライン下りだ。雨で出来るのか。不安を抱えながらも車を走らせる彼ら。


足尾銅山もいいなぁ。でも日光江戸村も捨てがたい。あー、東武ワールドスクエアもいい。華厳の滝も。あぁ。くそ。一体どうすればいいんだ!!」


車内は混乱を期していた。雨が一層強まったのだ。ライン下りへの不安。そこから生じた迷い。運転の腕を鈍らせる。



「それでも……それでもライン下りがしたい!!!!」



迷いながらも出した答え。もう彼らに迷いはない。ゴールはもうすぐだ。



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雨が弱まりライン下りの中止が取り消された。またしても運が良かった。約30分かけ船で川を下る。先週の台風18号の影響で普段の4倍深さが増しているため迫力は満点だ。ライン下りが終わってからは15分程で迎えのバスが来る。しかし、バス停には強敵が待ち構えていた。


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「僕はね。自分に正直にいたいんですよ。」



ただ欲求に負けただけである。それにしても魚も団子も牛すじも美味しかった。その後ホテル湯の蔵で露天風呂に使った。本当はまだまだ回るはずだったが台風19号が接近していたのであえなく退散。


「あ!!!宇都宮ギョウザ食べてない!!!」


また食欲である。女の子に相手されない人間は性欲を食欲に変化させてしまうのだろうか。あぁ悲しき人生なり。と嘆いていると宇都宮ギョウザを食べれるパーキングエリアという事で大谷パーキングエリアを発見した。


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その名もギョウザドック。これは本当に美味しかった。ぜひもう一度食べたい。これにて栃木県への旅は終了である。最後にれいちゃま氏にこんな質問を投げかけてみた。






「貴方にとって“旅”とは。」









「人生のスパイス、とでも言っておこうかな(笑)」





以上、茶番にお付き合い頂きありがとうございました。






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・今回のまとめ


1日目
佐野パーキングエリア→佐野ラーメン→中禅寺湖→朝ごはん→戦場ヶ原→ゆばアイス→小田代ヶ原→カツとじ定食→日光東照宮→ゆりん→明治の館→オムライス、チーズケーキ→ビジネスホテル


2日目
鬼怒川ライン下り→あゆ、だんご、牛すじ→ホテル湯の蔵→大谷パーキングエリア→ギョウザドック



使った金額
高速代→7600円(÷2)
ガソリン代→6440円(÷2)
食べ物代→6880円
駐車場や拝観料や宿代→11610円
その他→2820円

計28330円



満足度★★★★☆
満腹度 ★★★★★
運の良さ★★★★★


栃木県(日光・鬼怒川・宇都宮)part1


どうも、こんばんは。
突然ですが栃木県民の皆様、今まで舐めていてすいませんっっしたぁ!!!!



栃木県めっちゃ良かった!!!!まじで最高だった!!!!!!風景も、人も、食べ物も!!!!!!


と、いうことで。この2日間を情熱大陸風に振り返ってみましょう。(無駄に長いです。)



2014年10月12日午前0時、れいちゃまは友達と待ち合わせた。ここから彼らの旅が始まる。さすがに夜中という事もあり高速は空いていた。長距離ドライブという事で運転手であるれいちゃまの手にも力が入る。3時間程運転すると“佐野パーキングエリア”が見えた。


「ここの佐野ラーメンが上手いんすよ。」


そう彼は言った。ちなみに佐野ラーメンとは深いコクがありスープを全て飲み干せるほど美味しい醤油ラーメンである。参考画像はこちら。f:id:reichama22:20141013182351j:plain




佐野ラーメンを食べた彼らは仮眠を取ることにした。尚彼ら二人とも車内泊は初めてである。母親から譲ってもらったワゴンRのシートを倒し後ろの席と連結させ栃木県に夢を見る男二人は狭い車内で横になった。




2014年10月12日午前8時彼らは目を覚ました。


「まじでさぁ、もう帰らね?」


おや。どうしたのであろうか。栃木県に夢を見て寝たはずの彼らのテンションがイマイチ低い。


「寝たのに体が痛い。なんだよワゴンRって。なんだよスズキって。ふざけんなよ。」


車内泊で満足に睡眠が取れなかったので怒っているらしい。八つ当たりされたスズキもワゴンRもこれでは可哀想だ。ただ私から言わせてもらうと車内泊は本当に辞めた方がいい。寝た気がしない。空気が悪い。


「まぁここまで来たし、とりあえず小田代ヶ原いくか。」


そう言い彼らは車を走らせた。霧はまだまだ出ているが走りだすにつれ彼らのテンションも上がってきた。小田代ヶ原に向かっている途中、中禅寺湖が見えた。


「湖!!!めっっちゃ綺麗!!!」


まるで少女の様にはしゃぐ彼ら。しかし、この風景を目にすれば誰だって少女の様になるはずだ。f:id:reichama22:20141013183606j:plain


「ここで朝ごはんを食べよう!!」


良い提案である。綺麗な湖を眺めながら取る朝食はまさに贅沢そのもの。ちなみに彼はピザ・トーストとコーヒーのセットを頼んだ。

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中禅寺湖を眺め朝食を済ませた彼ら。もう車内泊の苛立ちを忘れている。


「この先に戦場ヶ原があるんだ!行こう!」


アクセルを踏む足にも力が入る。渋滞もなくスムーズに戦場ヶ原へ。車を降りまず深呼吸。都内の汚染された空気とは比べものにならない。深呼吸を何度か繰り返すだけで頭の中まで浄化された気分になった。小田代ヶ原で歩こうと決めていたので戦場ヶ原では写真を撮っただけ。ただ“ゆばアイス”は最高に美味しかった。


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戦場ヶ原を少し過ぎるとまたも湖が見える。

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寄り道ばかりで中々小田代ヶ原につかない。ただこれも旅も醍醐味である。普段は効率と結果に追われ「無駄=悪」とされているおかしな観念を捨てられるいい機会である。ちなみに小田代ヶ原へは一般の車では行けない。赤沼車庫(他にもバス停が3つほどある)から小田代ヶ原への低公害バスに乗らなければならない。


「ギリギリ、セーフ!」


低公害バスは約30分おきに1本運行している。彼らは戦場ヶ原を出発した後、実は道に迷ってしまった。しかし持ち前の運の良さと愛嬌の良さで地元の方に道を教えてもらえ時間ぴったりに駐車場についたのである。赤沼車庫から小田代ヶ原までは約10分。バスを降りてからの景色は絶景だった。


「ここは……日本なのか……?」


彼らがそう絶句するのも納得出来る。

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そして小田代ヶ原は歩道が作られており一周することが出来る。ちなみに道はこちら。まるでトトロがひょこっと顔を出してきそうな雰囲気である。


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「お腹……空いた……」


佐野ラーメンとゆばアイスしか食べてない彼のお腹は極限まで空いていた。中禅寺湖まで戻りお食事処に行くこととする。


「僕は、僕は、栃木名物ごってり御膳が食べたいんです……ごってり御膳が……」


いくら泣いても品切れな物は仕方がない。仕方なしにカツとじ御膳を頼むれいちゃま。


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とても美味しかった。この後日光東照宮を目指すも物凄く渋滞していて16時に到着。日光東照宮は17時までしか開門していないので急いで回ることに。写真を撮る暇もなく人がごった返していて疲労ばかりが溜まる。


「やっぱ疲れたら温泉だよな!!!」


日光東照宮から車で約10分の距離にひっそりと佇む源泉掛け流しの温泉“日光小倉山温泉 春曉庭ゆりん”まだオープンしてから10年近くしか経っていないため綺麗。そしてシャンプーの数が物凄く多い。そしてもちろん露天風呂は肉体的にも精神的にも癒される。


「なぁ。俺、あの温泉入ってからいい匂いするんだ。やばい。自分の腕の匂い嗅いでたらムラムラしてきた。やばい。この匂いやばい。はぁん……。」



冗談抜きに本当にいい匂いがした。この温泉は本当にお勧めだ。女の子と行ったならばお店を出た瞬間抱きしめたくなるくらいにいい匂いが体がする。お風呂を出たあとはやはり、食事。日光に行く前からシコシコとパソコンで調べていたれいちゃま。


「ここのオムライス、最高らしいぜ?」


そう彼が指差したのは“西洋料理 明治の館”である。日光東照宮の隣にそびえ立つ館。それが明治の館。店内は白を基調としきらびやかな装飾が施されている。もちろん女性のウエイトレスはメイド服だ。といっても現代の秋葉原にあるような小汚いメイド服なんかではない。高級感漂う本物のメイド服だ。


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容量重過ぎて落ちるので分割します。


A型なので。(栃木県・前夜)

どうもこんばんは。
最近は仕事でゴタゴタしていて精神が死んでいるちゃま男です。


さて!
先週のブログでも告知した通り、今日から2日間栃木県に放浪をしてこようと思います。


まぁでもね、この一週間超忙しくて宿すら予約してないし回るコースなんかも考えておりません。完全のノープランです。


とりあえずは、小田城原、日光東照宮、明治の館、日光江戸村、鬼怒川ライン下り、温泉、東武ワールドスクエア、足尾銅山、佐野プレミアムアウトレットあたりに行きたいなと。(周りきれるのか不安)



あと宇都宮で餃子、佐野で佐野ラーメンが食べたい。



今回は一人旅の予定だったんですけど、友達に話したところ「日光行きたい!」とせがまれたので二人旅。もちろん今回も車で行きます。あと二時間後出発!



それにしても荷物が多い。



枕二個、毛布二個、寝袋一個、スエット上下(車内泊を予想し)
傘二本、ウインドブレイカー上下(雨を予想し)
髭剃り、下着、パーカー、ジーンズ、ジャケット、コンタクト、メガネ、運動靴、タオル、バスタオル、シャンプー、歯ブラシなどなど。


常に最悪のことを想定してしまう僕なのでいつも荷物が多いんですよね。車だからまだしもこれが新幹線などを使うたびになったらどうするべきか…。





まぁ、なにはともあれ楽しんできます!






ps.栃木県でこれはやっといたほうがいいよ!これは食べておいたほうがいいよ!ってのがあったらリプライで教えてください!




ではでは。

夢の続きを一緒に見ようよ。

どうもこんばんは。
横浜のドジっ子ことちゃま男です。


気合い入れて二日連続でブログとか書いてます。コメント来ないし、大好きです♡みたいなリプライも来ないのによく辞めないなって自分でも思います。


そんなこんなでね、今日は待ちに待った



バックナンバーのライブ




つーことでね。

俺ずっと前から楽しみにしてきました。

バックナンバーの全アルバムを聞き込み、歌詞を覚え、両手を突き上げるタイミングまで勉強してたくらいです。本当に楽しみにしてきたんですよ。




んでまぁね、友達と12時に集合しご飯を食べてから戦場にね、俺らの戦場にね、向かおうと思ってたんですよ。



そしたら友達なんと1時間の遅刻。



はぁ?みたいな。なんでそこで遅刻しちゃう?みたいな。全然気合い足りてないの。お前遠足の前日寝れないせいでバスで爆睡かますタイプだったろ?と散々disりつつも心はワクワクしていました。




この時までは。





1時間遅れてきた友達とも無事合流出来、いざTSUTAYA O-EASTへ!




つってねー、二人してはしゃいでたんですけど。ライブハウスに近づくにつれ増えるバンT+ハーパン+レギンス+首にタオル巻いてる人達。



いやいやいやいや、と。



バックナンバーって女の子に人気だよな、と。そこまで激しい曲もないよな、と。なんでこんなモッシュ大好きみたいな奴らがいるんだ、と。不思議に思いつつもいざライブハウス。




友「タイムテーブルあるよ!」


俺「バックナンバー何時からやる?」



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友「ん・・・?」


俺「あれ・・・?」




ほんと、目を疑いましたね。二度見とはまさにこの事。二度見どころか三度見、四度見くらいしてましたからね。




なんとね、バックナンバーが出ない。




あれー?つって。
なんでー?つって。



チケットピアで見たんだけどなー。つって。全力で友達に言い訳。


このライブのタイトルが「Backyard Diary」つーんですけど、多分この綴りを「Back Number」と間違えたよね。多分ね。なんせ横浜のドジっ子だし。みたいな。超悲しかった。




これでも僕も友達もバンドマンの端くれ。全部のバンド知っていたんで、そこそこは楽しめたんですけど。ずっと上の階にいました。なんならつむつむやってました。



このままではやばいと。せっかくの日曜日、やっばり楽しむないと!つーことで、ラーメン食べに行こう!と友達を誘い美味しそうなラーメン屋をぐるなびで調べ、早々にライブハウスを出てこの大雨の中歩いて20分かけラーメン屋に行きました。




まぁ、閉まってたよね。




あれー?つって。
なんでー?つって。



ぐるなびではまだ営業時間のはずだと友達に必死の言い訳。
友達、失笑してた。もうね、1時間の遅刻とか余裕でチャラになるくらいの失態。



ここまで悲惨な日曜日は久しぶりで泣きながらブログ書いてます。




みなさん、俺に癒しと、あとほんのちょっとのおっぱいの温もりを下さい。



以上。

チュートリアル

こんばんは。
実に半年ぶりの更新となります。
本当、飽き性なところは自分でも嫌になりますね。

そんなこんなで半年ぶりのブログ。
今俺は“一人旅”に興味があります。

好きでもない女と飲んで1日1万円使うくらいならもっと日本のことを知りたい。日本の美しい場所、美味しい食べ物、もっともっと知りたい。

っとまぁ、日本LOVE全開なわけです。
(※決してモテな過ぎて女に嫌気が指した訳ではありません。サシ飲みでいくらお金を出しても女の子とイイコトが出来なくて自暴自棄になったわけではありません。)


それでね、「最初から北海道や沖縄に行ってはダメだ。まだ経験値が足らない。そうだ。まずはレベルアップをしなければ。だったらまずは神奈川の最果てに行こう!!!!」と思い立ったわけです。


ちなみに神奈川の最果てとはここ。

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高速を使えば家から車で一時間半。
「まぁまずは初っ端だしな。ここらで勘弁してやるかw」と颯爽と母親から譲ってもらったワゴンRに乗り込む俺。


ワゴンR「ブロロロ……ブロロロン!!」


俺「なんだ。お前も、ワクワクしてんのか?」


ワゴンR「ブロロロン!!」


俺「へへ。これじゃあ一人旅じゃなくて、二人旅だな。」


っとまぁこんな感じで家を出発。


高速使うのも勿体ないなと思い下道で城ヶ島まで向かう俺。 


途中異世界に迷い込んだりお姫様を助けるために魔物と戦ったりしながらもなんとか無事についた城ヶ島


おっさん「駐車場17時までだけど平気かい?」
 


到着時刻   16時20分



いやいやいや。ちょっと待てよと。
家を出発したのは12時。高速使えば1時間半で着くこの距離。なんと下道で4時間20分かかりました。


まぁでも折角神奈川の最果てまで来たわけですからね。例え40分でも観光しようと。なんなら城ヶ島で天下取ってやるぞと。そんな勢いで乗り込んだはずなんですが。




周りまじカップルしかいねぇの。




意味わかんない。神奈川の最果てにカップル来る必要ある?みたいな。



ぶっちゃけ俺って気にしすぎな性格で、一人でファミレスとか行くと「周りに笑われてるんじゃないか。」とか「寂しい奴だと思われてるんじゃないか。」と思ってしまう性格なんですよね。



なのでカップル対策に城ヶ島公園でもほぼiPhoneを耳に当ててました。



あたかも「え?お前今どこにいんの?はぁ?しょうがねぇな。俺が今からそっち向かうからよ。ん?おいおい、そんなんで泣くなよw大丈夫、怒ってないよ。」と天然でドジっ子な彼女と来ているように振舞っていました。




まだまだ一人旅スキルが足らない。






それでもね、観光来たんだし!一人旅だし!写真撮ろう!写真!と気を取り直して一人で景色をばしゃばしゃ撮っていると「あのぉ…すいません…」と声を掛けてくる女の子がいました。




正直ね、俺の時代きたな、と。まぁこんなイケメン女の子がほっとかないよな、と。どこか悲しげな雰囲気で野良猫と戯れてるイケメンがいたら女の子は声をかけるよね、と。


心の中でガッツポーズしながら振り返ると「写真、撮ってもらえませんか…?」とお願いされました。(彼女さんはもちろんのこと、彼氏さんもめちゃくちゃ美形でした。)


それから俺のモテ期凄いの。何組ものカップルが俺に写真を求めてくるの。「あ、俺のモテ期ここに落ちてた?」ってくらい写真求められんの。


なんなら「俺一人できたんすよねw」「えぇー!じゃあ私達とご飯食べます?」「いやいや、それは悪いですよ!今日はお二人で楽しんでくださいねw」「もー!やだー!」みたいな会話してんの。




死にてぇ・・・。





多少の恥ずかしさはありましたが、一人旅(ごっこ)楽しかった。
ちなみに撮った写真はこんな感じ。


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初っ端にしてはまずまずってところでした。



来週は一気にレベルアップして栃木県に行きます。
東照宮と杉並木街道行く予定です。



ではまた来週。

人生は選択の連続



あっ……………だ…だめ………そんな音聞いちゃ……やだっ…………



いいですか?今日のこの日記の作者の気持ちを答えろと言う問題が仮に出たとしたら、冒頭の二行を答えてください。これが正解です。



ということで、ね。
お久しぶりです、ブログのことスッカリ忘れてました。
みなさんこんばんは。




さっそくですが、僕は商社で営業マンとかやっています。まぁもう兎にも角にも毎日運転するんですよ。



まぁ営業ですからね、あちこち行かなきゃいけないわけです。そこらのタクシー運転手より運転するわけです。



毎日ナビの中の女の子から「もう三時間も連続で運転してるよ…?ねぇ…休憩…してこ…?」と顔真っ赤にしながらホテルに誘われるくらいには運転するわけです。



それに加えてね、携帯電話がめちゃくちゃ鳴るわけ。
まぁ営業マンですからね。お客様からの電話が殺到するわけです。もうそこらのコールセンターよりも鳴る。


これモテ期?って勘違いするくらいにガンガン鳴るの。「今電話大丈夫ですか?」とかメーカーの女の子からめっちゃ電話くる。


大抵は「これ間違いですよね?多分こうですよね?」って感じなんだけどね。




俺のモテ期、一体どこへいった。





まぁつまり、車を運転しながら電話に出ることが多いの。



運転しながらの通話は違法だから仕方なくBluetoothで凌いでるんだけど、俺のBluetooth。めっちゃ自分勝手。



ぶっちゃけさー、電話出るの怠い時とかさ、あんのよ。
こっちも人間だし?お客様とは言えこっちも色々あるし?今ドラクエ2やってるし?みたいな?




なのに、このBluetooth真面目ちゃんなの。
勝手に電話繋ぎやがんの。




もしも俺のBluetoothが一人暮らしの女の子なら「◯◯ちゃんの作るご飯食べたいな。」って男に言われたら「え、いいよー!ご飯作ってあげる!」と何の疑いも持たずに男を部屋に上げてしまい、押し倒されても文句も言えずダラダラと体だけの関係になり誰にも相談出来ないまま一人で抱え込んで泣いているくらいに生真面目。




そんでね、この勝手に繋ぐ現象は5回に1回くらい起きるの。




まぁそんなに困ってないし、電話出ない俺が悪いからと諦めてたんだけど。




この前ね、コンビニでトイレに寄ったのよ。



携帯とBluetoothをポケットに入れて。


それでね、男子便所でおしっこをしたの。携帯とBluetoothをポケットに入れて。



運悪くね、携帯が鳴ったの。おしっこしている最中に。



チラッと携帯見たけど仕入先だったからかけ直そうとね、思ったの。





思ったの。




 

完全に俺のBluetoothちゃん、やらかしたよね。






不意に消える着信音。






ポケットから聞こえてくるもしもし。




血の気が引いた。




それでもおしっこは止まらない。




恐る恐るBluetoothを耳にはめてみると「……今電話大丈夫ですか……?」ですって。



ここで選択間違えたよね。



「え?あ、はい。大丈夫ですけど?どうしました?」



とか答えちゃったよね。
むしろ「なに言ってるの?」くらいに強がっちゃったよね。



動いたら水が自動で流れちゃうからトイレの前から動けないし隣のトイレから「あぁ………はあ………」っておっさんの甘い吐息が聞こえてくるしこういう時に中々電話切らないし、もうね、やらかした。




まぁでもお互い大人だもん。
一回きりの一夜の関係、なかったことにだって出来る。
心で泣いても言葉には出さない。きっとそんな関係だったのかな、俺ら。



って自惚れてたんすけど。



メーカーの女の子、今週いっぱいでうちの会社の担当外れるらしいです。




おしっこの音を聞かせてくる変態として引き継ぎされていたら俺は会社を辞めてやる。


男だってプリキュアになりたい。

 

神様に一言申すことが出来るのならこう言いたい。

 

 

「なぜ、可愛い女の子にしてくれなかったのか。」と。

 

 

そう、僕は男。

でもね、今年24歳にして気付いた。

可愛い女の子は生きるのが楽、と言うことに。

 

 

いやいやいやい、れいちゃま。

可愛い女の子もね、色々と辛いんだよ?と。

ほら、いじめとかさ、嫉妬とかさ、色々あんじゃん?と。

 

 

こう仰られるブサイク様がいると思います。

しかしね、可愛いってのはもう石油王なんですよ。

現代日本の石油王、これこそが「可愛い女の子」なのです。

 

 

生まれ持った人生に勝ち組切符。

これをね、「可愛い女の子」ってのは何の努力もせずに生まれた時から持っている。

 

 

もちろんね、可愛い女の子も努力するでしょう。

でもね、「顔が可愛い」ってだけでどれだけ有利な条件で、どれだけ最高の環境で努力が出来るかお気づき?

 

 

今まではね、どちらかと言うとね

 

「顔は関係ないよ。もちろん可愛いに越したことはない。でもね、性格や内面から湧き出る“美”これこそが女性の魅力。努力してこ?大丈夫。絶対幸せになれるよ」

 

とか言ってた派だったんですけどねー。

もうダメ。俺分かっちゃった。

 

 

 

人生は顔で決まる。

 

 

 

まぁなんでこんなこと言ってるのかっつーと。

 

めちゃくちゃ顔が可愛くてスタイル良くて読モやっていて要領も良くて友達も多い女の子がね、モデルやってるイケメンと付き合っててね、それでいてね、お金持ってる青年実業家と浮気しててね、それでも顔が良いから浮気もなんか許されててね、そんなクソビッチなのにね、それでもいいからと付き合いたいって告白してくる男が絶えなくてね、知らないうちに口座にお金振り込まれてね、お金の心配なんて一切しなくてよくてね、気が向いたらセックス出来るような生活を送っている女の子の存在を何人も知ってしまったんですよ。

 

 

 

もうさ、生きるの馬鹿らしくならない?

 

 

 

努力とかさ、アホらしくならない?

 

 

 

こちとらサラリーマン。人生に夢も希望も見いだせないサラリーマン。

一日の幸せを感じる時は良いエロ動画に巡り合えた時。

 

 

それと街でパンチラ見れた時。

 

 

友達はそこそこいた。うん、いた。

学生時代も勉強・恋愛・部活・サークルと色々努力してた。

まぁ、人生楽しかった。

 

 

所謂普通の幸せってやつ?

噛みしめてた。そんなに噛みしめる?ってくらい噛みしめてた。

イカならもう味しないくらいに、自分の唾液でべったべたになるくらい噛みしめてた。

 

 

でもさ、顔が可愛い子の人生ってもうなんていうかレベルが違う。草野球にダルビッシュ来ちゃったってくらいレベル違う。

 

マリオで言うと常にスター状態。

遊戯王で言えば常に遊戯の「俺はこいつに賭ける!ドロー!!」状態。

 

 

 

お前の夢はなんだ。

 

 

と聞かれたら迷いなく答えるね。

 

「可愛い女の子になりたい!!!」

 

と。

きっとルーキーズの川藤先生でも笑う。

「さ、さすがにそれは……な?もう24歳だろ?な?」って宥められると思う。

 

でももう現世では可愛い女の子にはなれない。

 

 

だったらさ、そんな可愛い女の子を惚れさせるような男になろうぜ?

 

 

っつーのがこの土日で導き出した答えです。

 

 

他人の芝は青く見える。

これを座右の銘にして生きていきたいと思います。